ウエストナイル熱

チクングニア熱

2016年1月~6月までのウエストナイル熱流行件数23件(アメリカ疾病予防管理センターより)

ウエストナイル熱について

ウエストナイル熱(West Nile Fever)もしくは西ナイル熱は、フラビウイルス科のウエストナイルウイルスによって引き起こされる病気。 1937年にウガンダの西ナイル地方で最初に分離された。 このウイルスは世界の広い範囲で発生がみられるが、北米だけでなく東ヨーロッパや地中海地域でも、夏から秋にかけて流行がみられるようになっている。 日本では、感染症法では4類感染症に、家畜伝染病予防法において馬の流行性脳炎として法定伝染病にそれぞれ指定されている。

ウエストナイルウイルスの増幅動物は鳥。鳥からの吸血時にウイルスに感染したイエカやヤブカなどに刺されることで感染する。

【兆候と症状】

潜伏期間は通常2〜6日。発症率は20%で、感染者のうち80%は症状が現れない。 主な症状は発熱・頭痛・咽頭痛・背部痛・筋肉痛・関節痛。 発疹(特に胸背部の丘疹が特徴的。痒みや疼痛を伴うこともある。)・リンパ節が腫れる

また、感染者の0.6 - 0.7%(発症者の3〜3.5%)がウエストナイル脳炎を起こす。病変は中 枢神経系であり、脳幹・脊髄も侵される。よって、激しい頭痛・高熱・嘔吐・精神錯乱・筋力低下・呼吸不全・昏睡、不全麻痺・弛緩性麻痺など多様な症状を呈し、死に至ること もある。また、網膜脈絡膜炎も併発する。50歳以上の人が重症になる可能性が高いとされている。 有効な治療法はなく、対症療法が治療の中心である。

【予防と対策】

人用のワクチンは実用化に至っていないため、やはり蚊に刺されないように予防することが重要。

長袖・長ズボンを着用し、肌の露出部を減らす、防虫剤や網戸・蚊帳を使用することなどが推奨されている。


ウエストナイル熱から家族を守る

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